こんにちは!レントゲン担当の杉井です。
以前にもブログに書かせて頂いたように、私は入職時に大腸癌が見つかりました。職員検診の検便で潜血が出たのですが、私は痔があるのでその出血からと思い検査をするつもりはなかったのですが、院長の強い勧めで検査を受けたら癌が見つかりました。
幸い早期癌で内視鏡の切除で完治しましたが、放置してたらと思うとゾッとします。ですから院長には足を向けて寝られません。(本当は寝ていますがw)
長年技師として病院などで働いていて、大腸カメラを受けている患者さんの苦痛を見ていたので大腸カメラなど一生するつもりはなかったのですが、検査を受けてみて麻酔下での大腸カメラは全然楽に受けられることを実感しました。と同時に下剤って飲むのが苦痛であることも知りました。
そこで癌のフォローを半年、一年毎にやるときに自分なりの工夫を施行して実験してみましたので、これから検査を受けられる方に参考にして頂けると幸いです。
*しばじクリニックでは、全く下剤を飲まないで大腸カメラを受けられることも出来ますので、サイト内で見てみて下さい。
苦痛を少なく下剤を飲むコツ
・ゆっくりと味わうのではなく、「ゴクゴク」と勢いよく飲む
(時間制限があるので、早く飲まないこと)
・苦い緑茶系のお茶をすぐさま飲む。
下剤の後味が口の中に残ると飲み進めないので後味を下剤ではなく、お茶の後味に変えるため、うがいの様にお茶で口をすすぐ感覚で少量飲む感じ
・ストローを使用する。(口の中に味が広がらないように。甘味は舌の先で感じます)
・ノンシュガー飴をなめる。(逆に飴の甘さを利用する。色々な味で試してみる)
・少し冷やす。(冷やしすぎると危険です)
・鼻をつまんでゴクゴク飲む(鼻が効かないと味がわかりにくくなります)
など、少しでも楽に検査を受けてもらえるように、これからも実験を続けたいと思っています。また良い方法があれば是非アドバイス下さいね!