禁煙外来について
保険適用での禁煙外来を行っています
「禁煙したいと思っている方」、また「禁煙がなかなか成功しない方」は当院へご相談ください。
タバコを吸うことは発がんのリスクを高め、脳梗塞、心筋梗塞等多くの健康被害をもたらします。
当院では、スムーズに禁煙できるように身体的・精神的にサポートし、禁煙中の健康管理や禁断症状の対処法のアドバイスなども含め二人三脚で禁煙治療を行ってまいります。
煙草(たばこ)がもたらす身体への影響
喫煙により肺がんなど発がんリスクが高まることはよく知られていますが、その他にも全身の臓器の健康に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。
タバコを吸うと末梢神経の収縮や血圧の上昇が起こりやすくなり、心臓への負担が大きくなります。
また、タバコに含まれている有害物質が悪玉コレステロールの働きを活発化させるため、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
その為、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞・脳出血など動脈硬化性疾患をはじめとした重大な合併症のリスクが高まるため、特に肺機能疾患の方はもちろんのこと、全身疾患の治療やメタボリックシンドロームや糖尿病からくる合併症の予防として、禁煙は必要不可欠なのです。
保険適用での禁煙外来の条件
- ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)が5点以上である。
- すぐに禁煙することを希望している。
- ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上である。
- 禁煙治療を受けることを文書により同意している。
- 最終的なニコチン依存症の診断は医師が行います。
- 保険で認められている通院回数は、初診を含めて計5回、期間は約3か月です。
- 過去に禁煙治療を受けたことのある方の場合、前回の治療の初回診察日から1年経過しないうちは、自由診療となります。予めご了承ください。